広がる地域の社会資源・福祉作業所 いなみや須美 江戸川区議会議員
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2007 年 12 月 1 日    
広がる地域の社会資源・福祉作業所
〜「第三CCM作業所」が開所〜
→トイレはオスメイト対応。これからベッドも入ることになっています。


  福祉施設「CCM作業所」の第三作業所が篠崎町2丁目に開設し、その開所式に参加しました。
  作業所は、福祉施設の重点がまだ入所施設の整備に置かれていた時代に、施設入所や在宅での孤立した生活ではなく、地域の中で働き生活する場をつくろうという思いを同じくした人たちによって始められたものです。「CCM作業所」も1981年、都立江戸川養護学校の卒業生を中心に身体障害者団体「CCM(コミュニティ チャレンジ メイツ)」を結成したことがきっかけとなっています。

92年に事務所を構えて福祉作業所としての活動を開始、95年からは区の運営費助成を受けるようになり、98年に作業所としての部門を独立させ、99年に第一作業所を南篠崎町3丁目に、2002年に第二を江戸川4丁目に、そして今日、篠崎駅から徒歩3分、京葉道路にほど近い便利な場所に第三作業所の開設を実現しました。「障がい者が地域の中で健常者と共に歩んでいけるようになるために」、身体障がい者自らが活動、自立と社会参加を積極的にすすめています。その歩みは、ひとりひとりの姿勢そのままに堅実で着実です。

こうした作業所は、障がい者の日中活動の場として、福祉的な就労の場というだけでなく、地域の最も身近な相談窓口であり、また、生活全般の機能を果たす場所であり、地域との関わりの中で初めてその真価を発揮すると言えます。開所式には町会の方々もみえていましたが、作業所を安定的に運営し、利用者が自分らしく暮らす上で地域の理解が得られることはとても重要です。当事者やその家族が頑張る自助、そして行政の支援という公助だけでなく、作業所が地域の社会資源として地域のさまざまな資源と連携・協働していく共助を強めることも活動を充実させる大切なカギだと思います。

一般的に作業所の課題としては、一般就労につなげる機能が十分でないこと、経済的自立に結びつきにくいことなどが指摘されています。 「CCM」立ち上げのときから連携してきた私たち江戸川ネットは、これからもネットワークすることで活動を支援していきたいと考えています。(12月は第二作業所で年賀状印刷も。ご希望の方は下記HPへ。)

「CCM」HP


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